【超初心者】ガソリンの種類

クルマに興味なし、つい最近まで

絶賛ペーパードライバーだった筆者。

しかしひょんなことからクルマ業界に入社。

クルマ好き達の会話は

私にとって

ミステリーワードのオンパレード。

しかし

今さら、知らないなんて

言い出せないので

こっそり勉強始めます。

でもきっと

こんなにクルマのこと知らないの、私だけじゃ

ないはず!

クルマ超初心者女子による

クルマ超初心者女子のための

クルマ超初心者講座。

初心者が調べたクルマ燃料の話

ガソリンスタンドに行くと、

何やら赤や黄色や緑、3種類のガソリンが並んでいますよね。

えぇ、えぇ、そりゃあもちろん私も、

自分の入れるガソリンくらいわかりますよ。

レギュラーです。

レギュラー満タン一択です。

給油する時にリッターで刻む人の気持ちはわかりません。

それはさておき、

むしろみんなは違うの?レギュラーじゃない人いるの?

と気になったので調べてみました。

そもそも、燃料ってどんな種類があるの?

ガソリン、というか

クルマに入れる燃料には

  • レギュラーガソリン
  • プレミアムガソリン(ハイオク)
  • ディーゼル(軽油)

の3種類があります。

これらの原料はすべて同じ 原油 からつくられています。

この原油を加熱して蒸発させ、蒸留抽出していくのですが、

蒸留抽出の段階での温度の差によって

低温度で抽出されたものを ガソリン

高温度で抽出されたものを 軽油

と呼んでいます。

レギュラーとハイオクの違い

ガソリンにはさらに

レギュラー と ハイオク の

2種類があり、両者の違いは

オクタン価 によるものです。

では、オクタン価とはなんぞやというと

ノッキング現象だの異常燃焼だの

超初心者(私のこと)には難しくなってきたので

ざっくりまとまめると

純粋なガソリンは異常燃焼しやすく、エンジン異常を引き起こしやすい

異常燃焼を防ぐためにガソリンには添加物が加えられ工夫されている

オクタン価とは、異常燃焼の起こしにくさ

つまり

オクタン価が高い→異常燃焼起こしにくい

オクタン価が低い→異常燃焼起こしやすい

って感じです。

日本工業規格(JIS)では

オクタン価96以上のものをハイオク

オクタン価89以上のものをレギュラーと定められています。

そんじゃあ、ハイオクのほうが

レギュラーよりもハイスペックなのねー

と、思いきや

一概にそうともいえないらしく

ここからまた難しくなるので

ざっくりといきますが

ハイオクはノッキング現象を起こしにくいため

ハイスピードで力強い走行が可能になる

→スポーツカー、高排気量車に適している

通常のクルマであれば

そこまでノッキング現象を起こすことはなく、

レギュラーで充分

むしろレギュラーガソリン仕様車にハイオクをいれてしまうことで

かえって燃費の悪化を招く可能性もあるようです。

ディーゼル(軽油)の特徴は?

軽油は、トルク(タイヤを回す力)が大きく、

重くて大きいものでも動かすパワーを持ちます。

また、ガソリンに比べて燃費が良く、価格も安価なため

バスや、トラックなどの燃料として利用されています。

一方で、ディーゼルエンジンといえば

大気汚染問題が指摘されていましたが

現在では、

ガソリン車よりも二酸化炭素排出量を2割ほど抑えた

クリーンディーゼルが開発されています。

燃費も安くて価格も安価なんて最高!

なんで私ガソリン車に乗ってるんだろう

と思ったそこのあなた(と私)。

ディーゼル車はそのエンジン構造の複雑さ故に

車体価格が高額

というデメリットがありました。

それぞれの燃料の特徴まとめ

色々と調べてみましたが

調べれば調べるほどに

クルマの世界は奥深いですね。

このままでは収拾ががつかないので

ざっくりまとめちゃいます。

レギュラーガソリン

   一般的。だいたいの乗用車はこれ

プレミアムガソリン(ハイオク)

   レギュラーガソリンよりちょっと高いやつ。スポーツカーや外車むけ

ディーゼル(軽油)

   燃費もよく価格も安い。クリーンディーゼルなら環境にも優しいがディーゼル車は高価。

   トラックやバスに利用されている

こんな感じです!クルマに詳しい方からしたら

怒られそうなまとめですが

いいんです、

超初心者はこのくらいにしておきましょう。