クルマのナンバープレートって
地名とか数字とかいろいろ
書かれていますよね、
そしてたまに耳にする
3ナンバーだの、5ナンバーという言葉。
みんな、どこの数字をみて
話しているんだ…?と思ったら
地名の横に書かれた3桁の数字、これでした。
分類番号といい、
その百の位の数字が
クルマの大きさや用途を表しているんです。
今回は
分類番号の種類とその数字が示すクルマについて
代表的なものを
ざっくりまとめてみました。
- 1ナンバー:普通貨物車
- 2ナンバー:普通乗合車
- 3ナンバー:普通乗用車
- 4ナンバー:小型貨物車
- 5ナンバー:小型乗用車
- 8ナンバー:特殊用途自動車
- 9ナンバー:大型特殊自動車
- 0ナンバー:建設機械の大型特殊自動車
1ナンバー : 普通貨物車
普通自動車のうち、貨物用途のもの。
大型トラックなどです。
ちなみに、
3ナンバーのワゴン車なども、条件も満たせば1ナンバーに
変更することが可能です。
1ナンバーに変更することで
自動車税が安くなるといったメリットがあるみたいですね。
2ナンバー : 普通乗合車
普通自動車のうち、乗車定員11人以上のもの。
人を運ぶ用途のもので
2ナンバーの代表といえば
バスですが、
ハイエースなどのワゴン車で14人乗りなんてのもあります。
乗車定員11人以上のクルマを運転するためには中型免許が必要です。
3ナンバー : 普通乗用車
普通自動車のうち、乗車定員が10名以下のもの。
5ナンバー : 小型乗用車
小型自動車のうち、乗車定員が10名以下のもの。
自家用車はたいてい3ナンバーか5ナンバーに
分類されます。
では普通乗用車と小型乗用車の区別はいうと、
その違いは車両の大きさと排気量。
5ナンバー、すなわち小型乗用車は
排気量2000cc以下
全長4700mm以下
全幅1700mm以下
全高2000mm以下
のクルマです。
逆に、この数値をどれかひとつでも上回ると
3ナンバー、普通乗用車になります。
同じ車種であっても
グレードによって
ナンバー区分が違ったりするので注意が必要です。
4ナンバー : 小型貨物車
小型なので、車両の大きさと排気量の規定は
小型乗用車と同様です。
なおかつ、貨物車の条件を備えたものが
4ナンバーのなります。軽トラックやバンなどが該当します。
8ナンバー : 特殊用途自動車
パトカーや救急車、消防車などの緊急自動車をはじめとして、
自動車教習車、霊柩車などの特定事業車、
ごみ収集車やレッカー車、キャンピングカーなども
8ナンバーに該当します。